2017-12-04

コミックマーケット93サークル参加および新刊のご案内

皆さんごきげんよう!フィッシングクラブFish Eaterの企業戦闘員ショッカーです。

2017冬のコミックマーケット93新刊の原稿を12月2日に印刷屋さんへ届けてきました。今回の新刊Fish Eagle No.23は、フィッシングクラブFishEaterとしてのサークル参加20周年に
発行という事で、「釣って、食う!」をテーマにお送りします。
そんなわけで、28ページの薄い本ではありますが、会場に来られる方々へお届けできるのが楽しみです。(12月31日 日曜日 東ヌ15a)

 
↑新刊表紙。写真の魚は、じゃないね。東京都多摩川下流の「テナガエビ」。食べて美味しい釣りのターゲットとしてご紹介。

以下、各記事のタイトルとネタ写真をご紹介。

●「はじめに」 釣って、食う!

↑Fish Eagle誌の名前は、初代サークル代表が名著『フライフィッシング教書』の本の挿絵に載っていた鳥にちなんで名付けたものだ。
そのモデルと思われる鳥「ミサゴ」が日本にも棲息する。
ちなみにミサゴの写真は、沖縄県那覇市の「漫湖水鳥・湿地センター」で撮影した展示物。

↑君はこのセンターの名前を人前で声に出して読めるかな?(笑)

●「お前はまだグンマを知らない」

↑「鶴舞う形の群馬県」って言うのは群馬県民だけだね。その鶴のくちばしの部分が内陸の水郷地帯「板倉町」だ。
ここでは釣りだけでなく川魚料理を堪能。鯉の洗いやなまずの天ぷらが美味しかった。

●「エビ釣りへのお誘い」


↑2009年8月発行のFish Eagle No.12(絶版)からの再録。
 ちなみに執筆者は多摩川の地元東京都在住の方。今年も大きなテナガエビを釣ったそうだ。

●ヨロン島で釣って、食う!

↑またまたやっちゃいました。サンゴ礁に囲まれた南の島の海岸で、何が釣れるかわからないフライフィッシング!

●「鯉は刺身で食えるのか?」

↑執筆メンバーで大鯉釣り一筋の水戸っぽさんが地元茨城県で聞いた話には、鯉を刺身で食べる人が居るという。

●「連載 あの日あの時あの場所で第8話 いざ米沢へ参られよ!」

↑原哲夫氏の漫画『花の慶次 -雲のかなたに-』で有名な前田慶次や映画『スウィングガールズ』ゆかりの山形県米沢市周辺を特集。
↑それと、米沢では釣った魚を皆リリースしちゃったけど、地元の名物料理を「食って食って食いまくる」写真が満載だ!(笑)

●「連載 あの日あの時あの場所で第9話 サマーウォーズと真田の里へ」
今回、聖地巡礼×釣りの企画は二本立て!第2弾ではNHK大河ドラマ『真田丸』や細田守監督作品のアニメ映画『サマーウォーズ』の舞台となった長野県上田市をレポートする。

↑この企画、毎回アニメや漫画ゆかりの土地で釣りをするんだが、聖地で出家(ボウズ=もうけがない)の危険がつきまとうんだよね。


でも、他に「聖地巡礼×釣り」の企画やってるサークルがまだコミケに出展していないからさ、「こういうのは、勝ちそうだから戦うとか負けそうだから戦わないとかじゃないんだよ。負け戦だって戦うんだ、うちはな。それも毎回」(サマーウォーズの登場人物、陣内万作のセリフより引用)

●「読書のススメ」
今回取り上げる釣りの本は、コミックエッセイ『おかずがなければ魚を釣ればいいじゃない』だ。今回テナガエビ釣りの記事とも連携バッチリ!これ読んでおかずゲットだぜ!


以上がフィッシングクラブFish Eaterの新刊ネタだけど、コミックマーケット93のWebカタログを見ると、今回も大晦日の東館に魚釣りや魚料理のサークルが大勢出展予定。興味のある方はカタログをチェック!