ラベル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2014-03-01

超平和カクテル「青い栞」(あおいしおり)

 皆さんごきげんよう。フィッシングクラブFish Eaterのショッカーです。

 今回は、2013年末コミックマーケット85に突発で出したコピー本掲載のカクテルレシピを紹介しますね。

1)作り方と解説(1人前)
 青春アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(略して「あの花」)の世界観を、大人のドリンク「カクテル」で表現してみたのでご紹介。以下、未成年の良い子はまねしちゃだめだよ。(苦笑)
 アニメに出て来た少女めんま(本間芽衣子。写真中央のボトル参照)が「ロシア人のクオーター」という設定にちなんで、ロシアの蒸留酒「ウォッカ」を75ml用意。350ml入る大きめのグラスに入れる。
 なおウォッカはアルコール度数が40度もあるので冷たいソフトドリンクで割る。ここでもTV放送の予告編で、主人公のじんたん(宿海仁太)が子供時代にめんまの目を「ラムネのビー玉」みたいとか言ってた様な記憶があった事から、昔ながらの炭酸飲料「ラムネ」125ml(ボトル約半分)で薄める。
 また、めんまの瞳と青空、それにあの花「ワスレナグサ」(花言葉のエピソードがまた泣ける…)の色を表現する材料にとして、アニメにも登場した赤城乳業のアイス「ガリガリ君」のソーダ味を一本丸ごとクラッシュして投入。
 ちなみにカクテル名の「青い栞」とは、バンド「ガリレオガリレイ」の演奏するTV版「あの花」オープニング曲。物語の世界を感じさせる爽やかな歌だ。

 一方でアイスもラムネも甘味が強いので、青春の甘酸っぱさ(「思春期の性衝動」じゃないよ)を表現する為にレモン汁を小さじ三杯、それと「旧秩父橋」を渡る爽やかな風を演出する為に「ペパーミントリキュール」(お菓子の材料としても売っている)を小さじ一杯以下添加。(何故画集に乗せたかは秘密)
 以上にお好みで炭酸水を加え味を調整。マドラーなどで「混ぜて混ぜて混ぜて」、シャリシャリしたアイスがミゾレのごとく浮いた状態のまま頂きます。

2)感想
「青春の1ページに挟まれた一人の少女の記憶…青い栞」
 色も味もアヴァンギャルドだがどこか懐かしいこのカクテルは、甘酸っぱい初恋の想い出なんかとともに、夏の終りの夕涼みに飲むのがいいんじゃないか、と思います。(真冬の夜中になんか飲むもんじゃないよ…)
♪本当、どうかしてるみたい♪
(埼玉県秩父市「旧秩父橋」のベンチにて)


2013-05-16

おねがい☆木崎湖!


ショッカーです。2013年のGWに長野県の木崎湖へ行ってきました。ここはスモールマウスとラージマウスの2種類のバスが公認で釣れる貴重な釣場。トラウト(鱒)狙いなら、木崎マスという珍しい魚が居るそうです。
フライフィッシングで100魚種釣り達成が目標の僕としては、木崎湖の神様にスモールマウスバスと木崎マスの釣果をお願いです…

ところが湖畔に近い「アルペンハイム山正旅館」に泊まってビックリ。噂には聞いていましたが、ここ木崎湖はアニメの舞台で2002年の「おねがい☆ティーチャー」、2003年「おねがい☆ツインズ」、2012年「あの夏で待ってる」の聖地。
おねがい☆…放映から10年以上経っても巡礼者が後を絶たず、GW中のお客さんには聖地巡礼目的の方が多数。(笑)例えば、沢山のアニメグッズが飾られた食堂から見える「木崎湖園地」の滑り台やブランコは、作品の主人公達も腰掛けた場所だそうですよ!
ちなみに駐車場には連日お客さん達の痛車や痛バイクが続々と…
心に願いを抱いている少女達を求めて、何とあの「キュゥべえ」も営業に来てました。(↓この車の持ち主がどんな方なのかマジで知りませんが…)
そんなわけで、宿のおかみさんもお客さん達もアニメ文化に理解があるから、アニメ好きな方はここに泊まってお話するときっと楽しいですよ!
↑木崎湖産のワカサギ料理とか食事も美味しいし!
天然温泉のお風呂から上がった後は、部屋で酒を飲みながらワカサギを模したフライ(釣具)を製作。
キュゥべえ君も出張お疲れさま!
さて、初めての木崎湖での釣りはというと…
「南ァ無ゥ~」(↑坊主=もう毛が無い)

4月末なのにまだ桜が散らず北アルプスは雪化粧。
寒くて岸近くに魚は居ないと考え奮発してボートを借りたのだが、湖の真中でまさかのエンスト?!おねがい、エンジン掛かってぇ~(泣)
ボート屋のお兄さんが異変に気づいてレスキューしてくれたが、再度出撃するも坊主の上に半日北風に吹きさらされて震えそう。
こんなツイてない日はさっさと釣りを切り上げ、温泉&木崎湖一周サイクリングだ!(僕の痛マシンはPacific社製の軽量折り畳み自転車Carry Me)
温泉&屋内プール施設「ゆーぷる木崎湖」に寄ったら、YouTubeで見た「ジェイソンさん」がチェーンソーだけで彫ったというツインズの彫刻が!(下絵も見ずに一本の丸太から美少女を削り出す技は感動物だ)
次に湖畔の木崎湖キャンプ場に寄ったら、事務所がおねがい☆…等アニメ系アイテムだらけですごい事に。(笑)せっかくだから地酒「おねてぃ」を購入。
ここにもジェイソンさんが彫った美少女?達が…
ちなみにキャンプ場前の桟橋はアニメの聖地。ここから見える美しい風景はファンならずとも一見の価値あり。しかも駐車場が痛車展覧会状態。痛車好きにはたまらない観光スポットだった!
湖を半周して国道へ。湖畔の無人駅「海ノ口駅」「稲尾駅」にはアニメ聖地巡礼の訪問者ノートが設置。

アニメに出て来たという食堂兼コンビニ「縁川商店」(へりかわしょうてん)でホットコーヒーを飲みながら休憩。聖地だけあって、店内にはアニメ関連のグッズも陳列。まさかコンビニで同人誌「おねてぃ聖地巡礼」が買えるとは…
木崎湖での最終夜、夕食で同席した方々と食堂のサロンでアニメ談義。
僕は木崎湖関連のアニメを見た事が無かったので知らなかったけど、聖地巡礼がきっかけで木崎湖のリピーターになった旅行者が多いのには、それなりの理由があるみたい。
巡礼者の方々いわく、「元々立派な観光地。温泉もある。」「ファンの交流の場にもなっている。」「地元の人達が作品やファンに好意的。」
「大都市から適度な距離。」「北陸や中部地方での聖地巡礼のついでに寄れる。」「作品の魅力。風景や地域の特色が活かされており、舞台がそこである必然性が感じられる。」などなど…
↑稲尾駅の訪問者ノート
そんなわけで、僕みたいに釣りとアニメ両方が好きな人にとって、木崎湖は極上の巡礼地かも知れません。願わくば次こそはスモールマウスと木崎マスを…あ、その前にアニメを見て復習しとこう!

2012-10-19

手作りロケットに願いをこめて!


 フィッシングクラブFish Eaterのショッカーです。
 坊主続きだった2012年の渓流釣りシーズンも9月で終了。10月の週末は釣りに行かずにイベントざんまい。10月14日には埼玉県西部は秩父(ちちぶ)地方の吉田町へ龍勢(りゅうせい)祭りを見に行ってきました。
 このイベントは1300年の歴史を誇る椋(むく)神社の例大祭で、町民の方々が龍勢という手製のロケットを奉納するのですが、打ち上げの儀式は何と400年以上続いているそうです。
 ところで秩父は今も2011年のTVアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(以下、略して『あの花』)で盛り上がってましたね。(物語の舞台が秩父だから)
 祭りのポスターに描かれた人物はアニメキャラだし神社の境内には痛い絵馬が。会場には主人公と同じTシャツ姿の男の子も。極めつけはアニメの主人公達のグループ『超平和バスターズ』名義で龍勢打ち上げ!
 さてロケット打ち上げのどこが面白いか?
説明するのは難しいけど、僕にとっては轟音とともに天高く上昇する時の高揚感がたまりません。
 なお打ち上げは15分に一回ペース。桟敷を予約してくれた仲間と日本酒を飲みつつのんびりと鑑賞。(酒の肴はネタです…)
 それにしても打ち上げの成功率の低さと言ったら…半日見物していてパラシュート展開まで成功したのは数える程。
中には発射台で大爆発する物も。
 ちなみに超平和バスターズの龍勢は無事打ち上げ成功。(奉納の口上はアニメの声優さん)
賛同した300と6人の願いが叶ったのでめでたしめでたし。
 なお持参したお酒は二人で空けちゃったので、帰りに道の駅でお土産に秩父の梅酒を補充。(笑)