2014-12-30

20冊目のFish Eagle


皆さんごきげんよう。フィッシングクラブFish Eaterサークル代表弐号機の企業戦闘員ショッカーです。

コミックマーケット87に参加された皆様、どうもお疲れさまでした。
我らがフィッシングクラブFish Eaterは無事20冊目のFish Eagleを出展できました。

↑Fish Eagleの歴史。頂点に立つのは「キュゥべえ」(毒舌…)
History of Fish Eagle from No1  to No.19. The Creature on the top of the picture is "Kyubey" (the incubator) who is the character of ANIME,"Puella Magi Madoka Magica" . (His words are logical and sometimes very cruel.)

ちなみに売り上げは、新刊Fish Eagle No.20が21部、既刊が15部で合計36部でした。
応援してくれた方々に感謝します。どうも有り難うございました。
ところで20冊目の新刊では特集「フライフィッシング教書」とさせて頂きました。
この本は、故シェリダン・アンダーソン氏の愉快なイラスト入りの鱒釣り入門書をベースに田渕義雄氏が日本人の為に詳細な記事を書き下ろした日米合作の素晴らしい釣りの教則本です。(1979年以来のロングセラー!)

↑アンダーソンさんのモデル"C"携帯用バイス。(旅行先で大活躍)教書でこのネタを知っただけでもお買い得!(他にもノウハウ満載)
ANDERSON MODEL  "C" vise for  traveler is introduced in an excellent textbook of fly fishing,"THE CURTIS CREEK MANIFESTO" which contains a lot of know-how.

1997年発行のFish Eagle No.1は、この本の挿絵に描かれていた鳥「フィッシュ・イーグル」にちなんで命名されました。また初代サークル代表による序文もかなりフライフィッシング教書を意識した、いわゆるファン本でもあったのです。

そんなわけで記念すべきFish  Eagle No.20 では、発売元の晶文社殿に正式にフライフィッシング教書表紙の写真を掲載する許諾を頂きました。この場を借りて、改めて晶文社編集部の方々に御礼を申し上げます。

素晴らしい本及びFish Eagle誌への長年のネタ提供、どうも有り難うございました!

↑初めてフライフィッシング教書を手にした時以来、久しぶりにグラスロッドを購入。(で、釣るのはオイカワ)
In 2014,I purchased a fly rod made of glass fiber in the same way as the time when I was a beginner.  It is very soft and suitable for "Oikawa"  fishing at japanese river.

それでは皆さんも良い新年を!(笑)
Have the good new year!

↑2014年1月「とりで利根川たこあげ大会」(茨城県取手市)で目撃した「痛凧」?!
In Japanese traditions, January is a season of the kite flying.

2014-08-22

坊主も、外道も、あるんだよ!(魔法少女まどか☆マギカの美樹さやかちゃん風に)


フィッシングクラブFish Eaterの企業戦闘員ショッカーです。
 今年2014年も熱い夏コミが終了しましたね。当サークルはまたしても夏コミ86に落選してしまいましたが、冬コミ87のネタ探しに釣りに行ってます。
 僕は6月末と7月末に奥日光の湯川へブルック・トラウト(北米原産のイワナの仲間。和名カワマス)を釣りに行きました。
↑ブルック・トラウト
(A Brook trout of River "Yukawa" at Nikko city)
 ところが坊主は逃れたものの釣果の大半は外道のアブラハヤ…名著「フライフィッシング教書」の湯川釣行記には「アブラハヤ爆釣!」なんて書いてなかったぞ?(普通そんな事書かないって…)
↑アブラハヤ、一文字違いで偉い方
(Abura haya the little fish living in head waters of Japan,not Abraham)
 また、お盆休みには去年の春に坊主だった長野県木崎湖へリターンマッチ。(木崎湖はアニメ「おねがい☆ティーチャー」「おねがい☆ツインズ」の聖地)木崎湖の神様には、もう一度「木崎マス」と「スモールマウス・バス」の釣果をお願いします!
↑「その願いは君にとって、魂を差し出すに足る物かい?」
  (A view of Lake "Kizaki-Ko" from Mt."Oguma" at Nagano prefecture)
   お前なんかにお願いしてないぞ、キュゥべえ!

 ところが標高700mの高原の湖といえども、暑さのせいか岸近くではお目当ての魚は釣れず、釣果は連日ブルーギルのみ。
 真夏の岸辺では学校が夏休みのガキどもとこいつらだけが元気いっぱいみたい。
↑フライフィッシングで釣った木崎湖のブルーギル
(A Bluegill sunfish caught by fly fishing at the Lake "Kizaki-Ko" )

 お口直しに近くの白馬村で渓流のイワナを狙ったが坊主。最終日に白馬村の姫川源流の小川でイワナを狙ったらヤマメとアブラハヤが釣れちゃった。
↑白馬村姫川源流のヤマメ
(A Yamame the japanese native trout in head water of River "Himekawa" at Hakuba village )

 長野県では、狙った魚は釣れず釣果は外道ばっかでした。遠征中丸坊主にならなかった事と、マスの仲間という事で白馬でヤマメが釣れたのがせめてもの救いかも。
↑白馬村で川岸に咲いていた「あの花」ワスレナグサの仲間「エゾムラサキ」
( A kind of flower,"Forget me not" on the river side at Hakuba village)

 こうなったらもう、涼しくなった頃にまた木崎湖へ行くしかない。これで僕も立派なリピーターだ。(苦笑)。
↑仮面のアーティスト「ジェイソンさん」作、「木崎湖キャンプ場」のチェーンソーアート(「縁川小石」&「風見みずほ先生」)
( Chainsaw arts at "Kizaki-Ko camp sight" made by "Mr. Jason",the masked artist of Japan )

2014-03-01

超平和カクテル「青い栞」(あおいしおり)

 皆さんごきげんよう。フィッシングクラブFish Eaterのショッカーです。

 今回は、2013年末コミックマーケット85に突発で出したコピー本掲載のカクテルレシピを紹介しますね。

1)作り方と解説(1人前)
 青春アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(略して「あの花」)の世界観を、大人のドリンク「カクテル」で表現してみたのでご紹介。以下、未成年の良い子はまねしちゃだめだよ。(苦笑)
 アニメに出て来た少女めんま(本間芽衣子。写真中央のボトル参照)が「ロシア人のクオーター」という設定にちなんで、ロシアの蒸留酒「ウォッカ」を75ml用意。350ml入る大きめのグラスに入れる。
 なおウォッカはアルコール度数が40度もあるので冷たいソフトドリンクで割る。ここでもTV放送の予告編で、主人公のじんたん(宿海仁太)が子供時代にめんまの目を「ラムネのビー玉」みたいとか言ってた様な記憶があった事から、昔ながらの炭酸飲料「ラムネ」125ml(ボトル約半分)で薄める。
 また、めんまの瞳と青空、それにあの花「ワスレナグサ」(花言葉のエピソードがまた泣ける…)の色を表現する材料にとして、アニメにも登場した赤城乳業のアイス「ガリガリ君」のソーダ味を一本丸ごとクラッシュして投入。
 ちなみにカクテル名の「青い栞」とは、バンド「ガリレオガリレイ」の演奏するTV版「あの花」オープニング曲。物語の世界を感じさせる爽やかな歌だ。

 一方でアイスもラムネも甘味が強いので、青春の甘酸っぱさ(「思春期の性衝動」じゃないよ)を表現する為にレモン汁を小さじ三杯、それと「旧秩父橋」を渡る爽やかな風を演出する為に「ペパーミントリキュール」(お菓子の材料としても売っている)を小さじ一杯以下添加。(何故画集に乗せたかは秘密)
 以上にお好みで炭酸水を加え味を調整。マドラーなどで「混ぜて混ぜて混ぜて」、シャリシャリしたアイスがミゾレのごとく浮いた状態のまま頂きます。

2)感想
「青春の1ページに挟まれた一人の少女の記憶…青い栞」
 色も味もアヴァンギャルドだがどこか懐かしいこのカクテルは、甘酸っぱい初恋の想い出なんかとともに、夏の終りの夕涼みに飲むのがいいんじゃないか、と思います。(真冬の夜中になんか飲むもんじゃないよ…)
♪本当、どうかしてるみたい♪
(埼玉県秩父市「旧秩父橋」のベンチにて)