2025-12-11

あの素晴らしい○○をもう一度!(コミックマーケット107サークル参加)

 皆さんごきげんよう。フィッシングクラブFish Eaterのショッカーです。

♪令和7年歳の暮れ 夏の「熱さ」も冷めやらぬ

♪ビッグサイトへいざ行かん 冬のコミックマーケット!


告知が遅くなりましたが、われらがフィッシングクラブFish Eaterも、2日目12月31日大晦日!にサークル参加。

「水曜日 東地区 “テ”ブロック-15b(東5ホール) 」にて新刊、Fish Eagle No.33を出展予定です。

↑新刊表紙

今回新刊のテーマは「もう一度!」。

前号No.32がレトロ特集だったのに続き、今回も想い出にひたってみたり。

『あの素晴らしい愛をもう一度』、『いちご白書をもう一度』なんて昭和の胸キュンソングを口ずさみながら…

↑岩手県花巻市「山の駅 昭和の学校」にて撮影(廃校をレトロ博物館に!)


てなわけで、メンバーの方々にも、釣りの想い出や、面白かった本の感想など、想い出の話題提供をお願いしてきました。以下、新刊の記事タイトルと写真をご紹介。「ちょっとだけよ。」(昭和のTV番組「8時だよ!全員集合」のカトちゃん風に)


●連載 お前はまだグンマを知らない(タヌキの名所 館林の里沼)

タヌキの街、館林市でうどん屋さんめぐり。(笑)

↑せっかくだから俺は館林駅前の「花山うどん」で「鬼ひも川の丸ごと玉葱の南極カレーつけ」を選ぶぜ!

釣りの話題では、リールを使わない日本のフライフィッシング「テンカラ釣り」のタックルでブルーギル狙い。

高原の渓流に行けない時の「いい暇つぶし」だ。

↑「近藤沼」の釣りさん橋ではのべ竿でへら鮒釣りのお客さんに混じってブルーギル釣り。


ギル君は体調の割には結構引きが強いので、いざ渓流でリール無しで魚を取り込む時の練習にもGood!


●本を持って出かけよう!

海釣りが好きなタナカさんは、電車で神奈川県や伊豆の方へ釣りに行く時に役立ちそうな本や面白そうな本を色々紹介してくれた。

↑「乗り過ごしにも注意」だなんて、洒落てるね。

手描きのカットがまた素敵!僕にはとても真似できない。こんな才能持ってたなんて羨ましすぎる!


●なめとこ山のふもとには

ところで僕自身、今年の釣りを振り返って「もう一度!」というと、やはり坊主(もうけがない)で帰った悔しさが大きいですね。


↑岩手県花巻市郊外の「宮沢賢治記念館」入口

夏休みに岩手県花巻市まで出掛けたけど坊主で、9月に同じ川でもう一度!

↑花巻市郊外、豊沢川のダム上流の橋にこんな看板が(源流地帯の山は童話『なめとこ山の熊』の舞台のモデル)

↑9月、宮沢賢治さんの故郷の川でヤマメ


●11月某日 茨城県那珂川汽水域ポイント

茨城県在住の水戸っぽさんからのレポート。

8月までは目当ての大きな鯉が釣れたという気水域のポイントをもう一度。

↑8月、すごく…大きいです…

しかし、カニに餌を取られたりして大苦戦。外道対策でわざと硬い「ボイリー」を使っているのに、ハサミで切られて真っ二つ。

↑わかる人にはわかる、ハサミの威力!

あの素晴らしい鯉をもう一度!


●【思い出】私の釣り紀行

孫連れ狼さんからは、思い出の渓流釣り場のレポート。

↑孫連れ狼さんが初めて渓流で釣ったヤマメ


●禁漁前にもう一度!

忘れもしない、2024年のお盆休み、白馬村の岩魚(イワナ)がいる川へ出掛けて丸坊主!

2025年、渓流釣りが禁漁になる直前にもう一度チャレンジ!

↑白馬村の宿で、酒を飲みながら前年岩魚を釣り落とした毛鉤を補充

↑白馬村、白馬大橋付近で岩魚ヒット


●釣堀探訪 ベリーパーク in FISH ON!王禅寺

2005年冬、FISH ON!王禅寺に仲間と釣りにでかけてから、もう20年も経っちまったか…

かつてサークル創設時のメンバー3人と一緒に、神奈川県川崎市郊外のます釣り場へ。

2025年、神奈川県在住の方の案内で、もう一度。


↑2025年秋、FISH ON!王禅寺にて。ここは本当に大都会の川崎市か?


●読書のススメ

今回は、釣り漫画で有名な故・矢口高雄さんの短編集を紹介。

『矢口高雄釣りマンガ傑作集 岩魚の帰る日 釣りバカたち【山釣り編】』より 

テンカラ釣りや岩魚釣りに関する記事をピックアップ。

↑本の著作権がアレなんで、直接本のページは載せられない。代わりに秋田県横手市で2015年に買ったお土産を…

背景に描かれた野鳥「ヤマセミ」に注目。リアル。短編集にも登場。


以上がフィッシングクラブFish Eaterの紹介だけど、2025年大晦日ビッグサイト東館5ホールには他にも魚釣りや魚料理のサークルが。

・東地区“ト”-65b 「イモリ水産」(日本海で海釣り・魚料理・同人イベント主催ノウハウ等)

・東地区 “テ”-14b 「TFT釣り部」(釣り体験談中心。時々タイに海外遠征も。メディアがDVDなので情報量豊富。)

・東地区“テ”ブロック-15a「にら製作所」(ブラックバスなど。今まで有りそうで無かった格安タックルの釣り紹介。)

あと、WEBカタログで、展示場は西館でちょっと離れるけど離島で釣りの体験談を出展するサークルさんがあるとの情報。

・ 西地区 “く”-13a 「いけるっしょ」(魚釣り , 釣り , 離島 , 旅行記)

↑岩手県花巻市博物館展示品の花巻伝統の土人形

それでは、またお会いしましょう。(サークル代表のショッカーより)

2025-08-23

5人そろってゴレンジャー!(コミックマーケット106無事終了)

↑宮城県登米市「石ノ森章太郎ふるさと記念館」にて撮影

皆さんごきげんよう。フィッシングクラブFish Eaterのショッカーです。

2025年夏のコミックマーケット106会場にお越し頂いた皆様、行けなかったけど遠くから応援して下さった皆様、どうもありがとうございました。今年夏コミ当日も去年同様に猛暑でしたが、フィッシングクラブFish Eaterは無事サークル参加を全うできました。


さらに嬉しいことに、東5ホールの評論・情報ジャンル展示スペースに魚釣り関係のサークルが5軒立ちました。

新しいサークルさんも加わり去年の暮れより3軒増えてにぎやかに。


なお参加した釣りサークルの皆さんはそれぞれ得意分野が微妙に違うので、こちらがやっていない釣りについては近隣のサークルさん達がうまく補完してくれました。アキバの電気街みたく、こういう専門店街的な展示が理想的と重い鱒。


さて、今回当方の実績はというと、新刊13部。なんと用意した部数の約1/3件もの売り上げに大喜び!

↑2025年夏コミ新刊 Fish Eagle No.32表紙

また、今回は既刊も好評で、全17部持参し残ったのは何とたったの1部でした。

会場に行くだけでも苦労する様な猛暑の中、わざわざFish Eaterの展示に来てくれて感謝です。

↑新刊の裏表紙には釣り×レトロ観光という事で、宮城県白石市「人形の蔵」の写真をメインに。

毎度のことながら、工事で会場が狭くなってしまったにも関わらず僕ら釣りサークルにも発表の場所を提供していただいたコミックマーケット準備会各位、それに今回も原稿の店頭持ち込みで対応して頂いた印刷屋さん、運送屋さん達など関係者各位にも感謝を申し上げます。ありがとうございました!


なお、今回出展した新刊・既刊は下記のPIXIV主催通販サービスBOOTHにも出展。

https://fisheater.booth.pm


一冊だと送料の方が高くなっちゃってすみませんが、会場に行けなかった方々、会場で手に取り他の号もみたくなった方々は、BOOTH利用もご検討ください。


ところで今回 Fish Eagle No.32のテーマは、「レトロ&ノスタルジー」。編集担当のショッカーの趣味丸出しで、釣りと合わせてレトロ観光の話題てんこ盛りに。
↑栃木県那須町の釣り堀×那須クラシックカー博物館他観光


↑群馬県中之条町でヤマメ釣り×四万温泉のレトロな施設を観光



↑宮城県白石川でヤマメ釣り×白石市の「人形の蔵」「宮城蔵王キツネ村」他を観光

実は記事以外の釣り場も取材したのですが、釣果が今ひとつだったので掲載を見送りました。

そんなわけで、秋に再チャレンジしてFish Eagleの次号でまたレトロ観光の記事を書く予定。
次回作は2期にわたって似たようなテーマになりそうですが、よろしくお付き合いください。以下、3日粘って1匹しか釣れず没になった新潟県の取材より抜粋。



↑新潟県出雲崎町の出雲崎レトロミュージアムにて


2025年暮れのコミックマーケット107にも応募したので、次号でのレトロの逆襲を楽しみに。

それでは、またお会いしましょう!
以上、企業戦闘員ショッカーより。

2025-08-02

テーマはレトロ&ノスタルジー!(コミックマーケット106サークル参加)

  皆さんごきげんよう。フィッシングクラブFish Eaterのショッカーです。

 2025年8月、今年も暑い(熱い)夏がやってきました。いよいよ夏のコミックマーケット106(以下、C106)です。

↑新刊表紙

 告知が遅くなりましたが、われらがフィッシングクラブFish Eaterも、C106の2日目8月17日サークル参加決定。

「日曜日 東地区 “ニ”ブロック-25b(東5ホール) 」にて新刊、Fish Eagle No.32を出展予定です。

 今回新刊のテーマは「レトロ&ノスタルジー」(懐古と追憶と…)に。

 僕自身の趣味全開で、釣りの遠征先にレトロ観光をアレンジ。メンバーの方々にも釣りにからめて古いものや想い出話の話題提供をお願いしてきました。


↑宮城県白石市(しろいしし)「人形の蔵」にて

 ところで個人的に今年釣りシーズン前半を振り返ると、春は彼岸過ぎに宮城県の白石市で坊主(=もうけがない)、4月長野県の渓流でも坊主、GWに九州旅行のついでに海で釣りしたけど坊主。ならば、と近所の沼で釣りして坊主。こんな風に気合いを入れて釣りに、取材にとあちこちドライブに出かけるも、ことごとく坊主でネタに困っちゃいました。

↑アルコール、ゼロ!だけど釣果もゼロ…

 そして7月に入ってから急遽取材先&記事を大変更。
 群馬県の四万温泉(しまおんせん)で釣りした後、アニメ『千と千尋の神隠し』に出てきた様なレトロ建築やレトロなアナログゲーム「スマートボール」の写真を撮ってきましたよ。

↑四万温泉の川では古風なのべ竿「テンカラ竿」でヤマメ釣り


↑四万温泉でスマートボールが遊べる「柳屋遊技場」

(パチンコ屋さん同様18禁)

↑レトロな雰囲気の温泉旅館「積善館」(せきぜんかん)

やれやれ、次はもっと計画的に取材を進めたいものです。(泣)

 一方で宮城県白石市では3月に坊主ったので5月にリターンマッチ。坊主保険で釣堀&キャンプ・バーベキュー施設「グリーンパーク不忘(ふぼう)」でニジマス釣って自信を付けてから再び白石川へ。



↑広大な「グリーンパーク不忘」では憧れの釣りキャンプもできそう

↑藤の花咲く頃がドライフライ(浮かぶ毛鉤)のシーズン。

魚がよく水面で虫を追う時期だから。

 観光では「人形の蔵」「白石城」「宮城蔵王キツネ村」と、およそ釣りの本とは思えないネタだらけ。

 まあ、コミックマーケットなんでこれ位くらいの「◯◯×釣り」は許してちょんまげ。(昭和レトロな表現)


↑「宮城蔵王キツネ村」にて。

 それと例の四万温泉つながりで、読書コーナーでは星井さえこ・著『おりたたみ自転車はじめました』を選定。

↑フルカラーの楽しいコミック・エッセーで、かつ入門書としても最適!

 釣りとは無縁の本をきっかけに、「釣り×折り畳み自転車」の可能性について読者の皆さんとともに考えてゆきたいです。

 そうそう、他のメンバーの方々もがんばってくれました。

↑ちなみに、茨城県の水戸っぽさん(大鯉一筋)、

↑群馬県の孫連れ狼さん(渓流でルアー釣り)、



↑そして海でウキ釣りをやっているタナカさんも参加。

 皆さんともに得意分野で「釣り×レトロ」なネタを用意していただきました。

 そんなわけで、僕たちの新刊を皆さんに披露できるのが楽しみです。

↑新刊の裏側は宮城県白石市「人形の蔵」展示品より

 それでは、またお会いしましょう。(サークル代表のショッカーより)