2024-12-01

坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた!(コミックマーケット105サークル参加)

 皆さんごきげんよう。フィッシングクラブFish Eaterのショッカーです。

 2024年師走です。いよいよ冬のコミックマーケット105(以下、C105)が迫って参りました。われらがフィッシングクラブFish Eaterも、2日目12月30日サークル参加決定。

「月曜日 東地区 “Y”ブロック-58b(東2ホール)」にて新刊、Fish Eagle No.31を出展予定です。

↑C105新刊表紙

 ところで個人的に今年釣りシーズンを振り返ると、春はほとんど釣りをやらず、GWで伊豆へ釣りに遠征したけど坊主。夏コミC104は総集編でしのいだものの、夏休みに長野県白馬村の渓流へ出かけ見事なまでに「岩魚坊主」。(泣)

↑「だから、お盆に釣りはいけませんって言ったじゃないですか!」

(妖怪「岩魚坊主」より)

↑仕方なく、渓流の近所のカンリツリヴァーへ…

 一方で新作、Fish Eagle No.31のテーマを「切り拓く」としたものの、多趣味&ものぐさの相反する性格に加え、自分も魚もやる気をなくす程の残暑のせいで、なかなか釣りの新規開拓とはなりませんでした。

 このまま釣りしないと頭が退化して「猿になるよ~」(バンド「たま」の名曲『さよなら人類』風に)。

 という事で、今年は釣り方を新規開拓。リールを使わない和式の「テンカラ竿」で、いつものブルーギルやワタカ、それに奥日光湯川のブルックトラウトのフライフィッシングにチャレンジ。



 さらに9月末まで渓流釣りOKの長野県に遠征。里川のヤマメをテンカラ竿で釣った体験をレポート。

 なお、今までFish Eagleでは技術的な内容をすっ飛ばして体験談中心の記事にしていましたが、今回は新規開拓という事で、技術的な内容に踏み込んで特集。
おかげで写真から釣りのイラストを描き起こすはめになり悪戦苦闘。
 ちなみに、現在執筆メンバーである茨城県の水戸っぽさん、群馬県の孫連れ狼さん達も各自得意分野で釣り場の新規開拓ネタを用意していただきましたのでお楽しみに。
↑美味いラーメン屋さんも新規開拓(笑)
 原稿は11月最終日に印刷屋さんに持ち込み、12月30日ビッグサイト東地区のサークルスペースへ当日搬入を依頼。僕たちの新刊を皆さんに披露できるのが楽しみです。
↑取材地の一つ群馬県みなかみ町にて撮影
 それでは、またお会いしましょう。(サークル代表のショッカーより)








2024-08-13

コミックマーケット104無事終了!次の出展に向けて準備開始!

  皆さんごきげんよう。フィッシングクラブFish Eaterのショッカーです。2024年8月12日、コミックマーケット104(以下、C104)に参加してきました。

 いやはや、猛烈な暑さで干物になりそう。一緒に参加した水戸っぽさんはスポーツドリンクで水分と塩分補給、僕は1リッターサイズの麦茶ガブ飲み&塩分補給用タブレットでどうにかサークル参加を乗り切りました。

↑C104&カワけっと新刊『釣らないか?食わないか?』表紙(写真はフライフィッシングで釣ったクロヒラアジ)

 ちなみに今回売れたのは新刊6部、既刊2部でした。部数はともかく、わざわざサークルまで来てくれたお友達に会えたのが嬉しかったですね。

 会場にお越し頂いた皆様、行けなかったけど遠くから応援して下さった皆様、どうもありがとうございました。

↑『釣らないか?食わないか?』裏表紙

 なお、c104&かわけっと新刊『釣らないか?食わないか?』および出展した既刊を、PIXIV 運営の通販サービスBOOTHに出品しています。ご注文は下記にてお願いしますね。(詳しくは2024年3月投稿などを参照)

https://fisheater.booth.pm

 C104では総集編ということで新ネタはナシでしたが、この夏から秋にかけての釣果を基に次回のコミックマーケット目標に新刊を企画しますね。

↑よく行く釣場は 既にFish Eagle誌で紹介済みなので、釣場を新規開拓中

↑群馬県みなかみ町の上越線水上駅にて

 さあ、最初のネタはこれで行こう。そんでもってアジトのお盆休みには隣の県にも釣具かかえて遠征&取材に行ってきますよ!

 え、どうせ出家(ボウズ)で修行だろうって?

↑妖怪・岩魚坊主「お盆に殺生はいけませんぞ…」

 そんなわけで次の報告をお楽しみに。(サークル代表のショッカーより)

2024-08-04

大室山は坊主山

 

↑伊豆高原の観光スポット、大室山(おおむろやま)

 みなさんごきげんよう。ショッカーです。しばらくぶりにBlogに投稿します。

 報告が遅くなりましたが、フィッシングクラブFish Eaterは、2024年夏のコミックマーケット104にサークル参加します。出展日は8月12日(月曜日・振替休日)、場所は東京ビッグサイト東地区 “X” ブロック 55b に配置されました!

 なおコミックマーケット104の新刊は、春のイベント「カワけっと」に出展した総集編『釣らないか?食わないか?』を出展します。詳しくは当Blogの2024年3月の過去記事やコミケWebカタログなどを見てくださいね。

↑総集編『釣らないか?食わないか?』より

 さて今回は2024年、伊豆の観光レポート。え、釣りじゃないのかって?

 例年5月連休には結社のアジトが丸一週間休業になるので、2024年も夏のコミックマーケットに備えてネタ探しに伊豆半島の東側へ取材釣行に出かけました。

 けれど見事なまでに坊主(もうけがない)になってしまい、釣りのネタが集まりませんでした。てなわけでFish Eagle No.31は次の冬コミ105以降に持ち越しです。

↑伊豆の楽しみの一つがシーフード!

 ところで連休中は伊豆半島の先っちょ石廊崎(いろうざき)までドライブ。下田市で2泊してから伊豆高原へ。

↑コミケ会場だけでなく下田でも薄い本を買い漁る…

 目的地を伊豆高原にした理由は、見たい美術館や博物館がいっぱいあったから。もし雨が降ってきても釣りをやめて観光メインへ目的地を変更できるよ。

 そんなわけで、小雨の中、釣竿片手にカッパを着て一碧湖(いっぺきこ)周囲の遊歩道を散策。

↑一碧湖(いっぺきこ)はその昔火山の火口だったらしい。

 ちなみにこの湖は、日本で最初にブルーギルが(合法的に)放流された場所。火口湖で外来魚が拡散する心配が無い場所を選んだ方々は偉い!

 なおタックルは管理釣り場でよく使うフライフィッシング。おちょぼ口のブルーギルを専門に狙うにはちょうどいい。

↑こういうのが釣れるんだよね(釣った場所は伊豆じゃなくて福島県だけど)

 由緒正しきブルーギルを釣ってFish Eagle誌のネタにするはずが、陸っぱりで釣れそうな場所ではさっぱりアタリ無し。へらぶなの群れや鯉は見かけたが肝心のブルーギルは釣れず。

 伊豆高原でも二泊だから晴れたらチャンスもあるさ…

↑「こんにちは〜」(錦鯉が居た…)

なお滞在中雨の日は美術館・博物館をハシゴ。

↑野坂オートマタ美術館(自動人形)

↑からくり時計博物館

 最終日は晴れ。奮発して手漕ぎボートを一日借りて湖を一周。いかにもブルーギルが居そうな場所を狙ったけど全然ダメ。

↑一碧湖のボート乗り場

↑仕掛けをボートで引っ張ってトローリングを試みたが…

 こんな時は湖の必殺技「ハーリング」(手漕ぎボートでフライを引っ張るトローリング)も試してみる。フライを引っ張って湖をもう一周したがさっぱり当たり無し。

↑遠く見えるは大室山よ、オレとおんなじ丸坊主(泣)

 翌日はイベントがあるので悔しいけど午後3時には時間切れ終了。これから自宅まで長距離ドライブだというのにハンドルを握る両腕が筋肉痛…

 舟の上から遠くに見えた大室山と同様に、丸坊主な休日でした。(ショッカー)

2024-03-12

カワけっと新刊『釣らないか?食わないか?』通販のお知らせ

皆さんごきげんよう。フィッシングクラブFish Eaterのショッカーです。

2024年3月2日、川崎水族館で初の同人イベント「カワけっと」に参加してきました。

会場にお越し頂いた皆様、行けなかったけど遠くから応援して下さった皆様、どうもありがとうございました。 

↑表紙(フライフィッシングで釣ったクロヒラアジ)

そんなわけで、イベント合わせの新刊『釣らないか?食わないか?』を、PIXIV 運営の通販サービスBOOTHに出品しました。

ご注文は下記にてお願いしますね。

https://fisheater.booth.pm


これまでの既刊と違い新ネタはナシでしたが、今回は水族館でのイベントという事で、釣りをやったことのない方でも楽しめる様に過去記事を選びました。

↑新刊の裏表紙には取材地の食べ物ネタ満載(笑)

食べ物の話題、マンガの話題、それに既刊で好評だった猫の島「田代島」のレポートも再録。年月の経過とともに陳腐化した情報を削ぎ落として、よりわかりやすくなりました。


↑田代島のにゃんこ(宮城県石巻市)

↑石巻(いしのまき)マンガロードの石ノ森萬画館(宮城県石巻市)

↑漫画家・石ノ森章太郎さんの生家の近所で釣り(宮城県登米市中田町石森地区)

↑魚肉ソーセージで釣らないか?

ちなみに「カワけっと」参加前、Fish Eaterはずっと有明の東京ビッグサイトで出展してきましたが、今後も良い機会があれば活動の場所を拡げてゆきたいとも思っています。

↑2024年3月2日、カワけっと会場にて

さて今は3月、季節は巡りまた春がやってきました。

Fish Eater一同、これから本格的な釣りシーズンに向けて次回のネタ集めに挑戦して行きますよ!

最近海釣りのネタを切らして、ちょっと塩分控えめですが。

↑巨大モンガー!(南米アマゾン川流域の淡水魚達)

以上、これからもお楽しみに。(サークル代表のショッカーより)

2024-02-17

Fish Eagle総集編『釣らないか?食わないか?』発行とイベント「カワけっと」参加の告知

 

やあ、僕の名前はキュゥべえ

現・サークル代表のショッカーが酔っ払って寝落ちしてる間、ここのフィッシングクラブFish EaterのBlogは僕が乗っ取ったよ。

さて、酔いつぶれてるショッカーの代わりに皆さんに告知するとしよう。

来る2024年3月2日(土曜日)、ついにFish Eaterがコミックマーケット会場を飛び出して、何と水族館のホールでの同人イベント「カワけっと」に乱入するよ。(下記参照)

https://www.shippo.co.jp/neko/kawaketto/

そうそう、ショッカーったら、当初イベントでは既刊のみ出展するつもりだったらしいけど、「せっかくだから」なんてコンバット越前みたいな事言って総集編を出すんだって。

↑僕がヨロン島へ出張してた時の写真も再録されるのかな?

ショッカーはこないだ原稿を印刷屋さんに持って行ったみたい。電源つけっぱなしのパソコンにファイルが残ってるので今のうちに皆さんへ内容を暴露してしまおう。(笑)

ちなみに会場の入場料は川崎水族館のチケットだ。水族館のホールに出展する動物や自然の愛好家サークルの数は23団体と少数精鋭。ショッカー達のサークルカットはこんな感じ。


↑出展場所はナンバーA3。詳細は「カワけっと」のホームページ参照。

↑タイトルは、『釣らないか?食わないか?』

ショッカーが言ってたけど、今回は水族館のお客さん達相手の展示なので、釣りをやらない方にも楽しんでもらえる様にと、一般的な食べ物の話題や漫画の話題にからめた過去記事を選んだんだって。

↑漫画家の故・石ノ森章太郎先生ゆかりの宮城県遠征の話とか

なお記事を読んでみたら、食品の魚肉ソーセージを餌に色々なお魚を釣った記録があったよ。


↑釣らないか?食わないか?

↑魚肉ソーセージで釣れたタモロコ

↑魚肉ソーセージで釣れたベラの仲間

さらに記事を見ていると、同じ魚の生きた姿と料理が両方あるんだよね。

↑クロヒラアジ
↑クロヒラアジの、刺身

こんな風に、『釣らないか?食わないか?』のタイトルには、「食べ物は皆いきもののなれのはて」

なんていう皮肉が込められているんだ。

そう、他の生命を奪いその成分を摂取せねば自身の生命を維持できないという、君たち人間の宿命の意味でね。

そんなわけで、後ろの表紙はこんな感じ。

↑料理の写真を並べたみたいだね。

もちろんこうしてネット上のBlogを見られる位に経済や流通の進んだ社会に暮らしている皆さんにはピンとこないかもしれないね。

でも、洞窟で暮らしていた君たちの先祖達は、動物にせよ植物にせよ自分達がつかまえた獲物を食していたんだよね。

↑今じゃスーパーで買える食材もあるけどね。

そんな狩猟採集生活を思い起こさせる趣味の一つが、ショッカー達がやっている魚釣りなんだ。

だから、自ら釣った魚を料理して食べるのも、ショッカーみたいな釣り人にとって本来は自然な事なんだろうね。


あ、もう目が覚めたのかい。今日は仕事が休みだから、夜明けまでもう少し寝てなよ。(おわり)